システムをただ入力する人材を、
連携を回して現場を進める人財へ。
ICTツールの使い方だけを教えるのではありません。
デジタル前提の現場で、安全かつ円滑にケアを回す方法を身体で覚える。
介護現場をリアルに再現したシミュレーションを何度も繰り返し、
「何をICTに記録し、どう的確に申し送り、どうチームで判断するか」を実践の中で習得します。
現場リーダーから、こんな「愚痴」を言われていませんか?
「ICTに文字は入っているが、肝心の連携や申し送りが止まる」
実際の現場は綺麗なマニュアル通りにはいきません。不完全な引き継ぎ、多職種間の認識のズレ、突発的な利用者様の状態変化が日々発生します。この環境下で「何を・どこまで・どのタイミングで」報告・調整すべきかの判断力は、ツールの操作研修だけでは身につきません。
「一人で抱え込み、ヒヤリハットが手遅れになって発覚する」
自分の入力した記録がどう他チームのケアに影響するか(情報の見せる化)を体感で理解していないため、無意識の認識ズレに自ら気づけず、事故や現場の不満の引き金になります。
「申し送りやミーティングで論点が整理できず、時間が伸びる」
電子記録やライフデータの山から重要な「異変」を拾い出せず、要点を絞ってフロアをハンドリングし、チームを動かす実務スキルが未教育のまま現場に投入されているのが原因です。
成長できない介護スタッフにはこんな「課題」がありませんか?
「背中を見て覚えて」
申し送りの回し方、リーダーへの報告タイミング、異変時の判断。 介護現場では長年「先輩の背中を見て覚える」が一般的ですが、なぜそのタイミングでその判断・入力をしたのかまでロジカルに教わる機会はほとんどありません。
「そもそも意思決定の場に参加できない」
フロア全体を動かす申し送りや、ケアプラン変更の意思決定の場を主体的に経験できるのは、数年経って役職についてからになることも珍しくありません。なぜその業務や入力が必要なのか、一歩引いて考える機会が得られません。
「任される頃には、自己流のやり方が身についている」
ようやくフロアリーダーや進行役を任された頃には、周囲のやり方をなんとなく真似た自己流になっています。 だからこそ、連絡漏れや確認不足によるケア品質のバラつきが、世代を超えて繰り返されます。
「受け手」の視点を体感しなければ、本当に必要な情報共有は身につかない
多くの研修では、「介護記録の書き方」や「報告のノウハウ」を教えるだけで終わります。 しかし実際に重要なのは、その記録を読む側(受け手)や管理者が何を知りたいのかを理解することです。 本研修では進行役やリーダー役だけでなく、4つの役割を日替わりで循環して経験することで、「この記録の書き方では、夜勤帯で判断に迷う」「もっと早くインカムで相談してほしかった」という受け手側の視点・困りごとを体感。だからこそ、現場で本当に役立つ情報共有が自然にできるようになります。
なぜ、この研修で介護職員が「自立して連携」を始めるのか?
① あえて【不完全な引き継ぎ情報】を題材にする
綺麗な教科書は使いません。情報が一部欠落した介護記録や、曖昧な申し送り事項をあえて使い、不完全な状況下でどうやって不足情報を自発的に補い、安全なケアの意思決定をしていくかを訓練します。
② 4つの実務ロールを「日替わりで担当」
固定された役割だけでは、チームケアの全体像は身につきません。
本研修では、リーダー・記録・ケア・観察評価のすべてを日替わりで経験します。
それぞれのフェーズ(準備・午前・午後・事後)における動きを体験することで、現場で通用する強固な調整力を短期間で身につけます。
③ 実際の施設運用を再現
実際の介護施設で使われるケース(利用者様の状態変化、急なバイタル変動、夜勤帯のトラブルなど)を使用.単なるケーススタディではなく、現場で起こる認識ズレまで再現するため、受講後のフロアでのギャップを最小限に抑えます。
ニーズ・体制に合わせた3つの直球プラン
【新入社員・若手職員向け】
20日間 実務自走力ブートキャンプ
対象:新人・1~2年目の若手・中途職員
1日7時間の「状況把握・介護記録入力・申し送り執行」のサイクルを4週間無限反復。指示待ちを脱却し、ICTを活用して自走できるスタッフの基礎体力を身体に染み込ませます。
【中堅・フロアリーダー向け】
3日間 短期業務推進ブートキャンプ
対象:実務経験はあるが、チームの統率や申し送りに課題があるリーダー候補
課題に合わせた最適な1ロールに特化し、3日間で「フロア業務を止めない、チームの認識をズラさない、適切なケアへ業務を前進させる」主動権の確保スキルを習得。
【施設インハウス】
講師派遣・オーダーメイドプラン
対象:自施設の課題に直結した運用改善をまとめて行いたい法人様
既存の公開スケジュールに合わせるのではなく、講師が貴施設に直接訪問して実施。現場単位で最速の業務適正化を図ります。
費用と助成金について
■ 助成金(最大75%)活用で、中小企業なら 実質数千円(約9,000円) での導入が可能
■ 経費助成+賃金助成により、条件次第で 実質負担が相殺(実質0円のケースも)
■ 受講人数(5~10名目安)やカリキュラムのカスタマイズ内容に応じて、助成金要件を満たした最適なプランを試算いたします。
【面倒な書類準備もフルサポート】
訓練実施計画届、出席簿、日次記録、評価レポート、修了証など、申請に必要な証跡一式はすべて当方で管理・支給します。施設側での社内申請の手間は最小限です。
講師プロフィール
30年の業務フロー改善・システム定着経験を持つ 専門講師
1997年よりIT・医療・公共など多岐にわたる業界でDX推進、業務改善、プロジェクトマネジメントに従事。システムを導入したものの「現場が使いこなせない」「連携が崩壊している」といった数々の停滞プロジェクトの正常化・立て直しを主導。
【組織のコミュニケーション改善実績多数】
大手キャリアの運用改善や自治体基盤刷新など、数々の現場で【情報共有不足】【認識のズレ】【業務の属人化】を解消。50名以上のメンバー育成経験から、「配属初日から介護DXツールを活用し、チームの業務を止めずに円滑に進行できる人材」へ引き上げる独自の役割循環トレーニングを体系化。
チームケアを支える「4つのトレーニングロール」
利用者様の状態変化や申し送り、ケア内容の変更など、実際の介護現場を想定したケースをもとに、それぞれの役割に必要な判断力、情報共有力、コミュニケーション力を実践的に習得します。
※3日間コースでは課題に合わせた最適な1ロールに特化して選択して頂きます。
◯ リーダー
【ミッション】
チーム全体の状況を把握し、安全かつ円滑に業務を進めるための判断・調整を行う。
・実践日(午前):記録担当と連携し、申し送り内容や業務予定を整理。優先順位を決定し、チームへ共有する。
・実践日(午後):利用者様の状態変化や突発的な事象に対応しながら、チーム内で情報共有・役割調整・意思決定を行う。
・事後フェーズ:当日の対応を振り返り、改善点や申し送り事項を整理する。
【こんな方におすすめ】
主任・リーダー候補、フロア責任者、現場のまとめ役を担う方。
◯ 記録担当
【ミッション】
ケア記録や申し送り事項を正確かつ分かりやすく記録し、必要な情報を確実に共有する。
・実践日(午前):リーダーと連携し、当日の業務内容や共有事項を整理する。
・実践日(午後):ケア内容、状態変化、判断事項、引き継ぎ事項を記録し、情報共有を行う。
・事後フェーズ:記録内容を確認・整理し、申し送り資料や共有資料を完成させる。
【こんな方におすすめ】
記録業務を担当する方、ICT・介護ソフトの活用を推進する方、情報共有の中心となる方。
◯ ケア担当
【ミッション】
利用者様へのケアを実施するとともに、現場で得た情報を適切に共有し、安全なサービス提供につなげる。
・実践日(午前):ケアを想定したケース演習を行い、利用者様の状態変化や課題を整理する。
・実践日(午後):リーダーや記録担当へ必要な情報を報告し、チーム全体で適切な対応を検討する。
・事後フェーズ:対応結果を振り返り、次回へ引き継ぐべき事項を整理する。
【こんな方におすすめ】
介護職員、現場経験の浅い職員、中堅職員など、利用者様へのケアを担当するすべての方。
◯ 観察・評価担当
【ミッション】
チーム全体の情報共有や業務の流れを客観的に観察し、改善点や優れた取り組みを記録する。
・実践日(午前):情報共有や申し送り、記録方法などを確認し、改善につながる視点を整理する。
・実践日(午後):演習全体を観察し、情報共有の質、連携状況、判断プロセスなどを記録する。
・事後フェーズ:評価内容を整理し、受講者一人ひとりの強みや良かった行動をフィードバックレポートとしてまとめる。
【こんな方におすすめ】
主任・教育担当者・管理者、人材育成や業務改善を担当する方。
無料相談・資料請求・助成金試算
「自社の受講人数(5~10名)での調整をしたい」「インハウス(施設への講師派遣)の条件を知りたい」など、
まずはお気軽にお問い合わせください。
※お問い合わせいただいた企業様へ、総合評価・強み分析・適性ロールをまとめた「サンプル評価レポート(成果物見本)」を無料で差し上げております。